"special keys"(プレパレーション等)一覧

使用回数を鑑みて、どの音をプリペアするかご提案させて頂く形になっています。全く使用されない音というのがなきに等しかったもので、プリペアすることによって、移動させなくてはならない音が出てきてしまいます。(この辺は私の独断では決定し兼ねますので、先生に最終的な決定をお願いできればと思います。)

音符の符頭に関しまして、先生のオリジナルのものとは違うものもありますが、多分どれがどれかお分かり頂けると思います…

1.

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3.

4.

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6.

 

 

Prepared sounds with "complex resonance"

(3箇所中音域で; 最低音は中音域から外れてしまいます).

On steel strings: Both plastic screws, small magnets (on the middle of the string) and normal screws sound good.

Bass string:  a clothes peg or sim + some muting (f.ex with 1-2 woolen piano tuner wedges)

(録音していませんが、このプリペアでも中音域でのプリペアにかなり近い音になります。)

 
注:音符の下の小節の中の該当音を変更する必要があります。

 

Prepared, very dry sounds

(2箇所 高い/低い)

Prepare with tack-it, but place it on the middle of the strings, and cover a larger area.


注:音符の下の小節の中の該当音を変更する必要があります。

ボッという低い内弦打音(Bar 103)

グリッサンド(Bar 104)

Ab3/A3(Bar 106)

7th harmonic→ダンパーのすぐ向こう側

手のひら。ペダルありと無し。

最後に短い木の円筒。(もっと全ての弦をカバーできる物で代用できると思います。)

C#1グリッサンド。譜面ではDを使われているのですが、他のプリペアでD1を使用している為、代替でC#1で録音しました。

短い木の円筒を使用しましたが、使用したピアノ(古いヤマハ)では充分な長さが取れず、あまり良い結果ではありません。

B3グリッサンド。Bar104がヘ音記号かも知れないと思ったので、こちらのバージョンも作りました。

ここではグラスを使いましたが、メタルや、硬い木でも応用できるかと思います。

G#5

A4

F#6

D1

C#1(D1と同じ)

F3

Ab6

B7とC8

E3

弱ー強ーペダルー

F#6とA4を交互。

弱ー強ーペダルBar17

D1との違いは、半音ズレていること(凡ミスです…)と、

メタル(アルミ)のクリップを使用したことです。

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

上と同じ。連打すると踏切音のように聞こえました。

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

ネジの上に少しの「ブルータック」の重し。

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

ネジの上に多くの「ブルータック」の重し。

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

ネジの上に少しの「ブルータック」の重し。

小さいマグネット2個。

弱ー強ーペダル

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

弱ー強ー半音上のA(違いの大きさを比較する目的)ーBar17

二音同時。

弱ー強ーペダル

プラスティックの洗濯バサミ3本をずらして装着。

弱ー強ーペダル

小さいマグネット4個。

弱ー強ーペダル

弦のほぼ真ん中にプラスティックのネジ。(弦1と2の間と、弦2と3の間)

ネジの上に多くの「ブルータック」の重し。

メタルのネジ。

弱ー強ーペダル

メタルのネジ。

弱ー強ーペダル

コメント・質問(順不同):

- etouffé/dampen resonance: シンプルにペダル操作でできる箇所もありますが、恐らくプリペアの種類にもよってきますが、基本ペダルでの操作と理解して良かったでしょうか。

   - はい、あるいは場合によっては布か何かで響きをとめるということもあり得るのかもしれません。


- 74小節付近のコンマやレストは「非常に短く」ということでしょうか。

   - はい、非常に短い間(カウントできない種類の、ウっ!という感じで、前に進む時間を寸断されるような、テンションを意図しています。


- 146小節の左手の波波は調律器具でなくても出来そうです。今回は録音が間に合いませんでした。


- 3小節目: 6thは埋もれてしまっていることが多いので、C# - E で代用しても構いませんでしょうか?

   - なるほどですね、基音を2つの鍵盤にするということですよね?

     承知しました。ありがとうございます。


- 200% mutingと100% mutingの違いの出し方のアドヴァイスなどありますか?

   - 200%は、完全にカツ!と打つ音のみ、というイメージですが、可能でしょうか。


- Bar53: 最後の2音はあっていますでしょうか?(ヘ音記号?)

   - 加線が多すぎて申し訳ないです、しかも最後の2ストロークは一本多すぎました。最後の二音はラ、ラ♭ド です。すみません!ト音記号記譜すべきでした。


- Bar67-84: この提案通りだと、ここでプリペアされたAbがたくさんの和音に含まれることになってしまいます。ですが、様々な色のバリエーションになって却って私は面白くなるのではと思いますが、いかがでしょうか。

   - はい、その通りで、ただ場合によって、その直前のLVの8秒間に、いくつか外す?とかもあるのかもしれません、ただ、ノイズ(外すときの)は出ますよね、、

検討させてください。まずこのままでいきます。


- Bar160, 右手最初の和音はGCDであっていますでしょうか?

   - 下からGADの可能性があります。急ぎ確認します。